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ジプシー刑事に関するよくある質問

当サイトでよく検索される単語をもとに、ジプシー刑事についての「よくある質問」をまとめてみました。
Q1:「ジプシー」というニックネームの由来は?
A1:七曲署に来るまでにいくつかの所轄をどこも一年足らずで転々としていたため。「そんなんじゃお前、今にジプシー刑事(デカ)さんになっちゃうよ?」とドックが言い出し、「ジプシーか。おい原、おまえのニックネーム決まったぞ」と長さんが決定。
※参考「Q5:「ジプシー」は放送禁止用語だから、再放送できないって本当?
Q2:演じていたのは?
A2:俳優の三田村邦彦さん。「太陽にほえろ!」関連本や資料には、三田村さんの誕生日である10月22日をそのままジプシー刑事の誕生日としているものもあります。当時三田村さんは他局の「必殺仕事人」にも出演しており、太陽の東京と必殺の京都を往復するというハードスケジュールでした。そのため「太陽にほえろ!」において明確に主演作と呼べるのは出演した53作品の中で7作品しかなく、出演シーンが極端に少ない作品もあります。余談ですが三田村さんは極度の近視で(現在はレーシック手術で改善とのこと)、コンタクトが合わずに低い視力のままアクションシーン等も撮影していたのは、有名なエピソード。
Q3:ジプシーは殉職したの?
A3:殉職はせず、凶悪事件が頻発するようになった西多摩署に敏腕を買われ望まれて転勤、という形で七曲署を去りました。裏事情としては、演じていた三田村邦彦さんに同年春からのNHK時代劇「壬生の恋歌」での主演の話が舞い込んだために降板となったようですが、その決断にあたっては、太陽と掛け持ちしていた「必殺仕事人」も絡み、様々なエピソードがあったようです。また、転勤後にレギュラー復帰の噂もあったようですが、残念ながら実現はしませんでした。しかしファンからの根強い要望もあり、転勤から約1年後の1984年3月、「ジプシー再び」へのゲスト出演という形で一度限りの"復活"を果たし、世良公則さん演じるボギーとの名コンビぶりを見せてくれました。このときオープニングのテロップには、通常のゲスト俳優と同様に「原昌之 三田村邦彦」と表示されました。
Q4:ものすごい人気だったって本当?
A4:三田村邦彦さん(ジプシー)、渡辺徹さん(ラガー)、神田正輝さん(ドック)の頭文字から「ミワカントリオ」、さらに世良公則さん(ボギー)が加わり「カワセミカルテット」と呼ばれ、女性人気が沸騰。沸騰というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実際に当時のアイドル雑誌、ティーン雑誌を賑わし、ピンナップやシールなどの付録にまで登場していました。三田村さんは女性ファッション誌の巻頭カラーグラビアを飾ったりもしました。.
Q5:「ジプシー」は放送禁止用語だから、再放送できないって本当?
A5:本放送当時に比べ、差別用語に対するテレビ局やメディア会社の「自主規制」がエスカレートしたのが、1990年代半ばでした。その中で「ジプシー」という言葉も特定の民族への差別的意味合いを含むという認識が高まったため、メディア関連では「ジプシー」という言葉を自主規制し、差し替えが可能な映像作品については「ロマ」を代替語として使用していました。ただ、『太陽にほえろ!』では代替語への差し替えが不可能であるため、「ジプシー刑事」出演作がすべて放送を控えることとなった局もありました。参考までに「放送禁止用語」という言葉自体は俗語だそうで、法的な強制力もなく、あくまで発信側各々の「放送するにあたり適切か不適切か」という自主的判断に任されているようです。実際、刑事ドラマの特集番組で出演者の方が口にしていたこともあります。また、近年、有料の為視聴者が比較的限定されるCS放送では、地上波で放送できないとされた番組が続々と「蔵出し」される傾向にあります。これは、放送当時の背景などを尊重して放送するという、各局のポリシーを作品放送前後に表示することにより実現しているようです。太陽のジプシー出演作も2007年から「ファミリー劇場」で無事順次放送されましたが、その直前から番組冒頭で「不適切な表現が含まれる」という旨のテロップが表示されました。(「ジプシー」という言葉のみに対するものかは不明ですが。)

FAQ 協力/監修 北の山村警部補さま

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