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【 う 】 1


【 ウラナミシジミ 】 うらなみしじみ
ジプシー主演作 #527[雨の降る街]に登場する蝶の名称。だたし会話中に出るのみで残念ながら映像はない。

雨の日に公園で知り合ったワケありの女性・工藤雪子。ジプシーは公園のベンチで傘をさしかけてあげながら、「ウラナミシジミ」の生態を語りつつ彼女を励ます。

■学名:Lampides boeticus。シジミ蝶の一種で、その名前は、はねの裏にある波状の縞模様に由来する。はねの表はオス・メスで異なり、オスは全体に紫色(瑠璃色となっている資料もある。)、メスは周囲は黒褐色で中央部が青色となっている。
本来は南方系の蝶であり、春から秋にかけてはほぼ日本全土に勢力を広げるが、降霜地帯では冬になると寒さに耐えきれず死滅してしまう。にもかかわらず、春になると暖かい地方で生き延びた個体が世代交代を繰り返しながら、また冬に向かって北上し続けるという壮絶な生態をもつ、飛翔力の高い蝶である。

★関連:雨の降る街

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※以下は本作によって昆虫オタク疑惑さえ浮上した原昌之氏の(^_^;)、淡々とした口調の中にも熱い想いのこもった丁寧な解説。相づちを挟まずに一気に言ったセリフとしては、もしかしたら最長?

『ウラナミシジミって蝶々、知ってますか。おもしろい蝶々なんですよ。北へ北へと移動してね、南のあったかいところと、北の果てに卵を産み付けるんです。でも北の卵は、寒い冬を越せずにほとんど死んでしまいます。それなのに、南のあったかいところで成長したウラナミシジミが、また北へ北へと移動して北の果てに卵を産み付けるんです。なぜかわかりますか? それはたぶん、自分たちがいつか北の果てにでも生きられるようになることを信じて、そんな旅をしてるんだと思うんです。辛くてもくじけちゃいけませんよ。いつかは、いつかは、そう信じて生きていかなきゃ、蝶々に負けてしまいますよ。』(C)日本テレビ
by aoi
No.25
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